「インナーチャイルドへの癒し」は手強そうなんだけど、必ずしも“心の奥底を掘ること”だけが正解ではなく、楽しくて安心できる時間を過ごすこと自体が、深い癒しになるという考え方があるらしい。親が「ダメ」って言いそうな事を自分にやらせてあげるって感じみたいだ。今で言う「チルする」みたいな感じなんだろうね。確かにこの言葉に肯定的な気持ちがないから、そういうことなのかも。
インナーチャイルドが「ほっ」とできる時間
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「何もしなくても大丈夫」
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「ちゃんとできなくても、ここにいていい」
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「心地いいだけの時間があってもいい」
そんな時間を意識的につくってあげることで、
心の奥にいる“小さな自分”が少しずつ信頼を回復していく。
✨ポイントは:
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目的を持たない
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成果を出そうとしない
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ただ、その時間を“味わう”ことにOKを出す
だからひとまず自分でやるとしたら、おもちゃを買ったり好きなお菓子を食べるとか、ダラダラしたり二度寝するとか、自堕落な感じに過ごしても「いいよ」って感じみたい。
言い換えると、それをやるにはやっぱり「自分に時間を使っていいよ」ってなっていないと、難しいんだろうね。
「楽しいこと」「安心すること」は、言い換えれば「子どもの自分が本当はやってみたかったこと」「本当は欲しかったけど、我慢してきた体験」を大人になった自分がもう一度与え直してあげることなんだとか。
たとえばこんなことが「癒し」になるらしい。
🧸 楽しいこと
スイーツや駄菓子を、子どもみたいにワクワクしながら食べる
子どものころ欲しかったけど買ってもらえなかったおもちゃを、今の自分が買ってみる
好きな色の文房具や雑貨を集めて眺める、使ってみる
無邪気に工作や塗り絵をする
遊園地や水族館に、子どもの目線で行ってみる
思いっきり寝る、好きな映画を何度も観る
🛏 安心すること
ブランケットにくるまる、ぬいぐるみを抱っこする
やさしい音楽を流して、ゆっくりお茶を飲む
子どものころ好きだった絵本やマンガを読み返す
静かな公園で風に吹かれながらぼーっとする
誰にも気を使わずに“自分だけの時間”をつくる
「今日もよくがんばったね」って自分に声をかける