NEW! 考えることを許す 生産性に敗北した先の新天地 一時期、私は会議室で実験をすることにハマっていた。 今思うと、あの頃はまだ、サラリーマンとしての仕事を楽しむ余裕があったのだ。 手渡された資料には、コンサルが作成した現状や他社分析が書かれている。 資料は、該当部分をきちんと目で追うことで「仕事中ですよ」と見せるための看板として機能する。 もしも発言を求められたら、該当...
NEW! 考えることを許す 何回決着をつけても解消しない問題は何か? 離婚調停というのをやって、審判である程度着地したのに、結局また、別のお金を請求されたら?また話し合いが振り出しに戻ったら?どうしよう? とか考えついて不安になってしまっている… このまま離婚しないでいると、この状況自体に気持ちを縛られちゃうのかな。 一度は審判で整理されたはずのことも、相手の一言や行動で「また振り出しに...
考えることを許す タイムマシンで強制送還されたような アダルトチルドレンとは、子供の頃に機能不全家族で育ち、その経験が大人になってからの生きづらさにつながっているらしく、多分自分もそんな匂いがぷんぷんしているし、そういう大人にたくさん出会った。8割くらいそうだと聞いたこともある。 親からの期待に応えようと無理をしてきたような子供時代を送ると、成人後も「本当の自分」を見失い...
考えることを許す 最初のパートナー 「パートナーシップの改善は大事だよね」 その言葉が投げかけられたとき、私はたぶんニコニコしている。異論があるわけじゃないように見せるために。 そして、それがうまく愛想笑いとして機能して、話を振られないように。 けれどその言葉は、自己啓発のセミナーでも、癒し系のコミュニティでも、あるいはスピリチュアルな場でも、だいたい最...
考えることを許す 「こうしたい」と「こうしよう」 雇われたら、成果のために頑張ることはかなりできる。 普通の人ができない事を我慢して頑張れる面もあるので、頼まれると「無理」の境界線が消える。 非日常には慌ててしまうからレジャーもニガテ。 出かけても、殆ど見たモノを覚えていない。 起きている間はずっと働いていて、できる限り二つ同時に、効率よくやろうとする。 自分で自分を...